ローコスト住宅のお勉強
昨日は、水曜定休日でお休み。
それで、ローコスト住宅研究会を主催されているカリスマ工務店経営者、平秀信さんの本を読んでお勉強。
基本的には、「工務店の普通の家を、普通の金額よりちょっと安く、安心して買ってもらう。」という感じのように思います。
価格競争、値引き競争は会社の体力が消耗してしまうのでやらない。
それなのに、ローコスト住宅として何故売れるのか?
著書“「行列のできるスーパー工務店」の秘密”に書いてある通り、広告戦略ですね。
「広告に予算をかけずに、圧倒的に集客する。」ここがポイントです。
ダイレクトレスポンスマーケティングを使って広告する。
そうすると、広告費が削減できるので利益が増える、また契約・着工の数が増えればその分粗利益率を下げることもできる。
そこの部分で、お客さんにも、他より安くできる余地が生まれてくる。
ローコスト住宅の部分というのは、大工や大量発注による住宅設備費コストダウンだ。
(だから、会社としては、実質的な損はないわけです。)
で、安心して買ってもらうという部分は、社長や、社員、職人の顔写真入り紹介をチラシに入れたり、お客様の声をうまくチラシに入れる。
それと、悪徳業者の手口をばらし、「自分たちはお客さんの味方である。」として共感を
得る。
中々戦略的ですよね。
坪30万円の家と言っても、価格を分解しているだけで、よその工務店の価格とたいして変わらない。(だから当然成長できるわけすよ。)
坪45万円の家は、価格を分解することができます。
(この坪いくらと言うのも延床面積と施工面積があることは前に書いた通りです。)
たとえば、
坪45万円=坪30万円+坪7万円+坪5万円+坪3万円
見積合計額=建物本体価格+付帯工事・オプション工事価格+会社経費+設計料他
こう分解すれば、やりようでは本体工事価格の坪30万円の部分を強調して広告宣伝も可能ということになる。
そのほうが、入り口の取っ掛かりのバーは低くなるわけです。
こういうこともばらして、お客さんを味方にする。
(ローコスト住宅の他社を排除。)
こうやってお客さんを味方にしてしまえば、価格競争の土俵に上がらないので、十分な粗利益も確保できる。
そんな仕組みになっています。
ですから、工務店・建設業者に対しては、全ての工事見積、いろいろな経費金額、みんな出してもらって、そこで比較検討することです。
ローコスト住宅研究会も、そんな滅茶苦茶安くないです。
そんなに安かったら会社は発展しないですものね。
ものすごく戦略的です。
おじさんも絶対真似して、ものにしたいと思います。
よーし!全部本読むぞー!!
平 秀信 様様です。
この人、コンテンツビジネス(情報企業家)としても大成功。
我々の業界の、スターにしきのです。
*でも、自分のノウハウをこんなにさらけ出すと、ライバルが増えるだろうに、よくここまで書いている感じがします。
それだけ、「真似されても負けない。」という芯の強さと、自分のセンスに対する自信を垣間見ます。
実際、マラソンで終盤30キロ過ぎて、5キロ先のトップランナーを追い抜くのは大変だよね。
自分も他人に負けないスピードで走っているから、「絶対負けない!!」そんな自信を感じさせます。
この 平 秀信 様様
(私の1歳年下、俺はいったい今まで何をしてきたのだろう???悲しい・・・・・。)