住まいのコンサルタント!こもだ建物 - 2008/05/20

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2008年05月20日(Tue)▲ページの先頭へ
柱状改良

地盤調査の続きの話なんですけど・・・

つまんない話は聞きたくもないと思いますけど、

「そんなの関係ない!!」とばかりに続けてしまうわ。

地盤調査の結果、地盤が軟弱で、なんらかの補強工事が必要になって時に「柱状改良」、「表層改良」、「杭打ち補強」などの処置がとられます。

「柱状改良」とは、通常、軟弱地盤が地表より、2メートル以上5メートル以下程度の場合に用いられる方法で、

土の中に穴を掘って柱状に凝固剤を埋めてコンクリート状の柱を造ってしまう方法です。

費用的には大体70万円〜100万円程度必要と言われています。

これに対して軟弱地盤が2メートル以下の場合には表面に凝固剤を混ぜて固める「表面地盤改良」といわれる方法がとられます。

逆に6メートル以上にわたって軟弱地盤が続いている場合には鋼管杭を埋め込むなどの方法をとる必要があります。

柱状改良

家の基礎部に沿って地面を筒状に掘削し、そこにセメント系固化材を流し込み地中に柱状の支持体を作ります。

騒音と振動が低く残土の少ない工法で、中層改良に適しています。


乾式柱状改良杭工法(地盤改良)

乾式柱状改良杭工法とは、アースオーガーなどで掘削した孔に、掘削した土砂とセメント系固化材を混合した土を埋戻し、オーガーの正転、逆転によて攪拌、締固めを行い、柱状の改良体を形成する工法です。
(長所)
既製杭や鋼管杭(杭長にもよる)や湿式柱状改良杭などに比較して工事費が安くつきます。

湿式柱状改良杭との比較では、養生期間が不要な事と硬化に伴う体積収縮がありません。

(短所)
設計の深さまで途中崩れる事なく、きれいに掘削出来なければ完全な杭は出来ません。

所定の深さまでに多量の地下水位がある時は完全な杭は出来ません。

少量の溜まり水の場合は固化材の添加量を増やすことで対処出来る場合もあります。

湿式柱状改良杭工法(セメントミルク工法)(地盤改良)

湿式柱状改良杭工法とは、粉体のセメント系固化材と水を、あらかじめプラントで攪拌してセメントミルクを作り、それをポンプで圧送し、ロッドの先から吐出させて、地中で土とスラリー状になるまで混合攪拌して杭を作ります。

土砂1立方メートルに対し通常280kgの固化材を使用します。
混合比 :水100%・固化材80%から水80%・固化材100%
杭の直径:400mm.500mm.600mmの3種類
最大杭長:12mまで

(長所)
支持層が無くても、摩擦杭として支持力の計算ができますので、ほとんどの地盤に対応が出来ます。
乾式柱状改良杭で施工出来ない地下水位がある時でも、水が流動していない限り、施工が可能です。
(水が流動していると、改良柱体が固まるまでに水圧によって杭が削られてしまうからでっす。)

(短所)
施工機械が大きい為、4tトラックが進入出来る道路と、基礎が出来る場所とは別に機械類をセット出来るスペースが必要です。
他の基礎補強杭に比べて、施工単価が少し、高くなります。

ってな感じです。

まあ、このへんのところは 専門的な話になるので、この補強工事を行うときも

しっかりした会社で補強工事の保証が取れるところにやってもらわないと意味がないです。

現場の写真はこんな感じ・・・