昨日の麻雀大会は24人中21位だったなんて話はバシッと止めて、
つまんないと思うけど住宅の話。。。
地盤調査の結果、なんらかの補強が必要になって
杭打ちとか表層改良とか柱状改良とかの補強工事が終わったら
いよいよ基礎工事です。
住宅の基礎は、大まかに言えば、
独立基礎、布基礎、ベタ基礎の3種類に分けられます。
独立基礎なんてのは、今時は平屋の家でもなければ見かけませんよね。
普通は平屋でも布基礎が一般的です。
でも平屋の場合は無筋の布基礎だったりして・・・???
昔の田舎屋なんてみんな独立基礎だったでしょ???
床下が開いていてもぐれるやつ。
今は標準が布基礎だから、家の外周がみんな基礎になっていて、
換気口から以外は人は入れませんよね。
布基礎は、建物の外周部と内部の耐力壁の通り部分に設置されます。
形状は逆T字型で、構造は鉄筋コンクリート造りが標準的でっす。
逆T字型の底辺に当たる部分をフーチングといって、
建物の荷重を分散して地盤に伝える役割を果たします。
地盤が悪ければ、フーチングの厚さや幅を大きくし、
根入れ深さ(地盤面からフーチング底辺の深さ)を深くすることで対応します。
でも、これは地耐力が3トン以上あることが前提になっているので、
それより軟弱地盤だと、前述の補強工事が必要になったんですよね。
今やっている現場は柱状改良をしたわけだけど、
その上に布基礎でもいいんだけれど、その場合には
柱状改良の杭の上にきちんと布基礎がのっていないとだめですよね。
ベタ基礎ならば荷重を面で受けるわけだから、
ちょっと位ならずれても神経質になる必要はありませんね。
ベタ基礎というのは、建物の外周部の立ち上がり部分(布基礎部分)と、
それに囲まれた建物の下部全体を鉄筋コンクリート造りの板状にしたものとを一体化して、
強固に接続させたものです。
布基礎に比べ、地盤に接する面が大きいため、地耐力3トン未満の場合に不同沈下
(建物が不揃いに沈下を起こすこと)を防止する効果があるとされています。
まっ、要は線より面ってことかしらね。
じゃあ、独立基礎は点??
あと、仕上がった基礎工事の現場を見ただけでは区別がつきにくいのが、
ベタ基礎と防湿コンクリートの違いです。どちらも基礎の立ち上がりに囲まれた部分に、
コンクリートが流し込まれているので、仕上がってしまえば同じように見えます。
ベタ基礎は基礎形状の1つで、防湿コンクリートは床下防腐防蟻対策の1つ。
ですから、その目的は全く違います。
防湿コンクリートの必要性は、斜線制限などの法規制の関係で、
階数を確保するために建物の階高を抑える必要が生じて、
基礎高も低く設計される傾向があります。
また、基礎形状の主流が、独立基礎から布基礎に移行したため、
床下は四方をコンクリートに囲まれた人も入れない閉鎖的な空間となり、
従来の換気口だけでは十分に通風を確保することが難しくなってきたんですね。
そこで、床下換気の工夫と併せて、地盤面からの湿気を防ぐ対策として、
基礎の内側の地盤面に砂利を敷き詰め、その上に厚さ0.1ミリ以上の防湿フィルムを敷き、
その上に防湿コンクリートを打設する方法が普及しました。
10年位前に公庫の割増融資で高耐久木造住宅というのがあって、
防湿コンクリート基礎を条件にしていたと思います。
だから鉄筋の配筋工事はなくてよかった。
ここがベタ基礎との大きな違いです。
ベタ基礎は、建物の下部全体を鉄筋コンクリート造りの板状にしたものとを一体化して、
強固に接続させるものですよね。
鉄筋コンクリートですから、配筋工事がしてあるわけです。。。