建物の大きさ(坪数も色々?延床面積と施工床面積、モジュールって何?)

建物の大きさについて、面積の言い方、作図の基本単位のモジュールについて説明します。
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2005年03月05日(Sat)
< 資金計画書〜その1 < 資金計画書〜その2 | 家造り、坪単価のカラクリ/一覧 | 土地の予算組み > 見積書について
建物の大きさ(坪数も色々?延床面積と施工床面積、モジュールって何?)

建物の大きさ(坪数も色々?延床面積と施工床面積、モジュールって何?)



今日の予定は、マイホームを計画中の大学の後輩が熊谷に勤めているので、時間が取れたら会って、会えなければそのまま熊谷の不動産屋さんと、ハウスメーカーのT部長と飲み会です。

後輩のために昨晩、簡易CADで平面図、立面図、配置図の簡単なものを作った。

ここで求積を計算させる。(要は建物の大きさを計算させることです。)

そうすると、延床面積41.95坪。
施工面積49.22坪とでてくる。

これわかります??

わかりやすく言えば、延床面積は、建物室内の面積で(え〜!!これだけじゃないの?)、施工面積は、建物を工事する面積です。

施工面積で何が増えているかといえば、テラスとバルコニーの面積が増えています。
建物に車庫を組み込むと、その面積も施工面積に計上されます。

知ってました?この施工面積。

あるローコスト住宅の見積書で床面積が小さく書いてあって、施工面積がうんと大きく書いてあるんですよ。

そして・・・・なんと、
坪単価は施工面積で割ってあるんです。

建物の見積り金額が2000万円とします。

上の例で、床面積で割れば、坪価47.67万円、
施工面積で割れば坪価40.63万円です。

建物の見積金額2000万円は坪単価にすると、坪価47.67万円と40.63万円の二通りの表示ができるわけです。
その差は約7万円、でも安くできているわけではないんですよ。
見積りは同じ2000万円なんですから。

おわかり頂けました?坪いくらなんて全くあてにならないんです。

「じゃあ、なんで坪単価は床面積で割るように統一できないんだい?」というご意見がでてきます。

そうすると業者が言います。
「じゃあ、うちみたいに他よりもお金をかけて、うんと広いルコニーやテラスを作ってやっている我々が割高に思われて、馬鹿みちゃうじゃないか?」
という話になります。

そうですね、床面積の坪単価を安くしようと思えば、バルコニーやテラスを全くつけないで、オプションや別途工事にされちゃいそうですね。

家を建てようとすると、こういうこともチェックしなければなりません。

もう一度言います。坪単価だけを信じると後悔しますよ。

この簡易CADでモジュール(柱と柱の間隔、設計の基本単位、図面のグリッドます)を910から1000にします。

あら不思議!同じ間取りで床面積が約2割増えます。

ですから、3尺(910)のモジュールより1メートルのモジュールを使った方が同じ間取りでも床面積が稼げるのです。

床面積が稼げるイコール坪数が増えるイコール坪単価が安く言えるということになります。

ローコスト住宅メーカーが、メーターモジュールを採用しているのはこのためです。(刺されるかな?)

でもメーターモジュール、廊下や階段の幅が広くなって使いやすいですよ。
いわゆる関西間というのは、このメーターモジュールに近いわけです。
今さらフォーローしても遅いか??????