ローコスト住宅の見積
昨日は、水曜日で定休日でした。
月曜日に大先輩のT様と、夜通し討論会だったので、昨日はまったりと過ごしました。
やはり規則正しい生活をしないと駄目ですね。おじさんなので、気力、体力が萎えてしまいます。
今日は、朝一番で後輩からFAXが来ていました。
意外と安く見積が出ていました。
普通ローコスト住宅ですと、追加やオプションで結構金額が上がってしまうのですけど今回はどうなんでしょう?
私が作った仕上表をもとにアレンジしているので、仕様変更内訳書の133万円で済むのでしょうか?
工事内訳書が無いので良くわかりません。
あっ、この工事内訳書と言うのは、見積総額に対して、工事の分野毎の見積書のことです。
内訳としては、
1、基礎工事
2、外装工事(屋根材、外壁材の材料費・工事費)
3、水道工事(屋内外の給排水工事)
4、電気工事(屋内外電気配線、スイッチ、照明器具、コンセント等の工事)
5、ガス工事(屋内外ガス配管工事)
6、アルミ工事(玄関ドア、サッシ、ガラスバルコニー手摺り笠木等の材料費・工事費)
7、木工事(材木代、大工手間、木製建具・建材、金物代等)
8、内装工事(クロス、塗り壁、畳、塗装等の材料費・工事費)
9、住宅設備工事(システムキッチン、ユニットバス、トイレ、洗面化粧台等材料代と取付費)
10、雑工事・仮設工事費(仮設足場・養生費、防腐防蟻処理、美装、仮設トイレ、現場経費等)
内訳の出し方は、施工会社によって多少異なります。
これらを合計して、見積総額になるわけです。
こういう項目の中で、「あれっ、随分ここ安いけど大丈夫かな?」というがあればチェックできます。
まあ普通の工務店の見積と、ローコスト住宅の会社で違いが出るとしたなら、
住宅設備工事が大量発注で安くなる分と、大工さんの手間を省力化した分の木工事、外装工事しか考えられないわけだから、
住宅設備で10%ダウンで13万、木工事でも10%位でしょう?(大工さんの手間がうんと安いのかな)これで80万、外装工事でやはり10%見て25万、
合計118万がいいところでしょうね。
でも、展示場の出展経費、営業マンや間接社員の人件費、これらが1棟当たり建物の1棟当たりの総額の1割はかかるはずだから、今回のケースは170万見なければならない。
そうすると原価計算すれば、プラス50万以上余計かかるわけなんだけどね。
なんといっても、本社が遠い県外なのだから、実際施工するのは、地元の提携工務店になるわけでしょう?
謎です・・・・・。
安く出たと思った、地元の建設会社より、消費税分約80万円位安い。
工事内訳がないからチェックはできないけど、ちゃんとイメージ通りに、またちゃんとしたものを使って施工してくれるなら、安くていいよね。
(でもどうしてその金額で営業経費が出るのか謎ですが・・・・。
本社の方に撤退しないで熊谷で長くやってもらわないと困るんだよね。
住宅はアフターとメンテナンスも重要なので・・・。)
というわけで、今回の後輩君が頼んだローコスト住宅の会社の見積もりは、
標準仕様で、延床面積での坪単価が39.4万円(税込)
私の仕上表によるオプション工事(140万円)を追加して42.95万円(税込)です。
私が21年前に建てた家で、坪価約50万円でした。
不思議ですね〜。土地が安くなったら家も安くなった??
ハウスメーカーの家は逆に高くなっているのに、在来工法は安くなっている。
これじゃあ、大工も工務店もやってられないかも??
この業界にいる私もびっくりの後輩からのFAXでした。
つづく・・・・・